ヒト : 異端のサルの1億年
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書誌事項
ヒト : 異端のサルの1億年
(中公新書, 2390)
中央公論新社, 2016.8
- タイトル別名
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ヒト : 異端のサルの1億年
- タイトル読み
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ヒト : イタン ノ サル ノ 1オクネン
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注記
総引用文献: p269-290
内容説明・目次
内容説明
1億年前、インドとマダガスカルからなるレムリア大陸で霊長類は産声を上げた。2000万年前には東南アジアの失われた大陸スンダランドで類人遠が進化し、アフリカに到達したその仲間からヒトが生まれる。華奢な骨格と裸の皮膚、巨大脳をもつ、異端なサル=現代人は、いつ、どこで生まれたのか。そして日本人の祖先はどこからやってきて、どこに行こうとしているのか。サルから日本人へのはるかな足跡を追う。
目次
- 第1章 起原はレムリア—マダガスカル・アンジアマンギラーナの森から
- 第2章 歌うオランウータン—ボルネオとスマトラの密林にて
- 第3章 笑うゴリラ—ヴィルンガ火山の高原より
- 第4章 類人猿第三世代のチンパンジーとアルディピテクス—タンガニーカ湖畔の森から
- 第5章 類人猿第四世代、鮮新世のアウストラロピテクス—ツァボ国立公園にて
- 第6章 ホモ・エレクトゥスとハンドアックスの謎—マサイマラから
- 第7章 格闘者ネアンデルタール
- 第8章 ホモ・サピエンスの起原—ナイヴァシャ湖にて
- 第9章 最後の漁撈採集民、日本人—宇和海の岸辺にて
- 終章 ほほえみの力
「BOOKデータベース」 より