日記で読む日本文化史
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日記で読む日本文化史
(平凡社新書, 825)
平凡社, 2016.9
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ニッキ デ ヨム ニホン ブンカシ
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日記で読む日本文化史
2016.9.
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日記で読む日本文化史
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注記
参考文献: p284-286
内容説明・目次
内容説明
日本人は日記をつけるのが好きだといわれる。日本文学研究の第一人者ドナルド・キーンは、大戦期、戦場に大量に遺棄された日記を翻訳した際、日記が日本人の心に深く根づいていることを感じたという。では、なぜ日記をつける文化が日本人に広がっていったのか。本書では、「日記文化」の淵源を古代の宮廷文化に探りつつ、時代時代で日記がどのように展開していったか、その書き方や概念の変遷をたどっていく。
目次
- 序章 日記の文化史へ
- 第1章 公権力は、なぜ、日記を必要としたか
- 第2章 古代—私的「日記」の多様な展開
- 第3章 中世紀行文の成立と展開
- 第4章 近世—旅日記と暮らしの日記
- 第5章 近代の日記
- 第6章 日記の現代へ
「BOOKデータベース」 より