ヒトラーと物理学者たち : 科学が国家に仕えるとき

書誌事項

ヒトラーと物理学者たち : 科学が国家に仕えるとき

フィリップ・ボール [著] ; 池内了, 小畑史哉訳

岩波書店, 2016.9

タイトル別名

Serving the Reich : the struggle for the soul of physics under Hitler

ヒトラーと物理学者たち

タイトル読み

ヒトラー ト ブツリ ガクシャ タチ : カガク ガ コッカ ニ ツカエル トキ

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注記

参考図書: 巻末p5-12

内容説明・目次

内容説明

権力や名声には無関係と思える科学や科学者が、結果として政権に奉仕することになっていったのはなぜか。プランク、ハイゼンベルク、デバイという三人の著名なノーベル賞学者を中心に、最新の資料や新証言から見えてくる人間の弱さ・したたかさを徹底的に問う。彼らはいったい何を守ろうとしたのか。それは過去の話ではない。

目次

  • 手の汚れたノーベル賞受賞者
  • 可能なかぎり保守的に
  • 物理学は再建されなければならない
  • 何か新しいものの始まり
  • 知的自由は過去のこと
  • 科学に仕えることは国家に仕えること
  • 北欧科学は見込みがありそうだ
  • 流れに逆らって泳ぐことはできない
  • 手が死んでいる!
  • 科学者として、あるいは人間として
  • 未知の破壊力
  • ハイゼンベルクはほとんど黙っていた
  • われわれはそのふりをしていただけなのだ
  • 私たちは同じ言葉を使っていなかった

「BOOKデータベース」 より

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