書誌事項

精神医学の歴史と人類学

鈴木晃仁, 北中淳子編

(シリーズ精神医学の哲学, 2)

東京大学出版会, 2016.9

タイトル別名

History and anthropology of psychiatry

タイトル読み

セイシン イガク ノ レキシ ト ジンルイガク

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注記

文献: 各章末

収録内容

  • 総論 : 精神医学の歴史と人類学 / 鈴木晃仁, 北中淳子 [著]
  • 精神疾患の声の歴史 : 近代日本の精神科臨床と文学 / 鈴木晃仁 [著]
  • 専門職間闘争における精神科医 : 一九世紀末の英米における業域の拡大 / 高林陽展 [著]
  • 精神医学と精神療法における宗教 : 探究のための枠組み / クリストファー・ハーディング [著] ; 石渡崇文, 高林陽展訳
  • 精神医学とマスメディアの近代 : 二〇世紀初頭日本の新聞メディアを事例として / 佐藤雅浩 [著]
  • 文化と病いの経験 / 江口重幸 [著]
  • 精神医学による主体化 : 精神療法とバイオロジーの人類学 / 北中淳子 [著]
  • 日本社会における精神医学の権限と家族 / エイミー・ボロヴォイ [著] ; 安斎恵子訳
  • 人類学・精神医学・科学 : PTSDにおける記憶の生成 / アラン・ヤング [著] ; 南学正仁, 北中淳子訳

内容説明・目次

内容説明

精神疾患が注目される近現代、精神医学と社会の関係は変わりつづけている。第1部では、表象、専門職、宗教、メディアという観点から精神医学の歴史を問いなおす。第2部では、人類学の視点から精神医学の実践を捉えなおす。

目次

  • 総論 精神医学の歴史と人類学
  • 第1部 精神医学の歴史(精神疾患の声の歴史—近代日本の精神科臨床と文学;専門職間闘争における精神科医—一九世紀末の英米における業域の拡大;精神医学と精神療法における宗教—探究のための枠組み;精神医学とマスメディアの近代—二〇世紀初頭日本の新聞メディアを事例として)
  • 第2部 精神医学の人類学(文化と病いの経験;精神医学による主体化—精神療法とバイオロジーの人類学;日本社会における精神医学の権限と家族;人類学・精神医学・科学—PTSDにおける記憶の生成)

「BOOKデータベース」 より

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