帝国日本の大礼服 : 国家権威の表象

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帝国日本の大礼服 : 国家権威の表象

刑部芳則著

(サピエンティア, 48)

法政大学出版局, 2016.9

タイトル読み

テイコク ニホン ノ タイレイフク : コッカ ケンイ ノ ヒョウショウ

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内容説明・目次

内容説明

近代国家にふさわしい服を!高級官僚たちの悪戦苦闘。西洋に遅れまいと、開国まもなく明治政府は礼服を洋装に大転換する。高い身分に限定された大礼服は、豪華だが高価で手に入れるのは一大事だった。国の威信の象徴を人々はどう受け止めたか、忘れられた服の歴史を追う。図版多数。

目次

  • 序章 大礼服には権威と魅力があるのか
  • 第1章 近代洋式大礼服制の創出
  • 第2章 文官大礼服の権威創出
  • 第3章 宮内省と大礼服制
  • 第4章 官僚と代議士の服装観
  • 第5章 大喪および国葬と喪服
  • 第6章 大正時代の服装の簡略化
  • 第7章 昭和戦前期の大礼服制の改正と限界
  • 第8章 戦時下の礼服
  • 第9章 現代に残る礼服
  • 終章 帝国日本の大礼服

「BOOKデータベース」 より

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