近代教育と『婦女鑑』の研究

書誌事項

近代教育と『婦女鑑』の研究

越後純子著

吉川弘文館, 2016.11

タイトル別名

『婦女鑑』の研究

近代教育と婦女鑑の研究

タイトル読み

キンダイ キョウイク ト フジョカガミ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 101

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献・参考資料一覧: p306-319

博士学位請求論文「『婦女鑑』の研究」(お茶の水女子大学大学院, 2015)に加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

昭憲皇后の内意を受けて宮内省文学御用掛の西村茂樹が編集し、一八八七年に刊行した『婦女鑑』。女性の模範的徳行を記した一二〇の話から成り、華族女学校に下賜されたその成立経緯、構成・内容、例話の出典などを検討。女子用修身教科書の中での位置づけ、編者の思想との関係、下賜や普及の状況、後世への影響などを考察し歴史的意味を探る。

目次

  • 第1部 『婦女鑑』の成立と内容(『婦女鑑』以前の列伝形式の女訓書・女子用修身書;宮内省蔵版『婦女鑑』の成立事情;『婦女鑑』における徳目の構成;刊本『婦女鑑』の例話内容;『婦女鑑』の例話の出典)
  • 第2部 『婦女鑑』の歴史的性格(女子用修身教科書史上における『婦女鑑』;編者西村茂樹の思想等との関係;『婦女鑑』の下賜と普及)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ