「顔」のメディア論 : メディアの相貌

書誌事項

「顔」のメディア論 : メディアの相貌

西兼志著

法政大学出版局, 2016.10

タイトル別名

〈顔〉のメディア論 : メディアの相貌

顔のメディア論 : メディアの相貌

タイトル読み

「カオ」ノ メディアロン : メディア ノ ソウボウ

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内容説明・目次

内容説明

“顔”は、自己と他者、親密さと違和、近さと遠さ、内と外が交差する「あいだ」、すなわち「メディア」である。絵画、写真、映画スター、テレビタレントから、観相学、認知科学、コミュニケーション論、記号学、コントロール社会、象徴的貧困まで、様々に論じられる“顔”とメディアの相貌を突き合わせ、その“力”を問う画期的なメディア論。

目次

  • はじめに “顔”—この不気味なもの…
  • 第1部 “顔”—第一のメディア(原初的対象としての“顔”;“顔”—言語とイメージの界面(le visage entre langage et image);“顔”の記号論—“顔”と「現れの空間」;哲学の“顔”/“顔”の哲学)
  • 第2部 “顔”の行方(弁論術から礼儀作法へ;観相学の再生)
  • 第3部 “顔”と複製技術—マクルーハン・パラダイムを超えて(マクルーハン・パラダイム;シルエットと横顔の時代;写真の時代の観相学—ベルティヨンのアントロポメトリー)
  • 第4部 indi‐visualの誕生—文化産業の“顔”(クレショフ効果と映画の“顔”;テレビとタレントの誕生;“顔”とコントロール—“顔”の現れ/消失)

「BOOKデータベース」 より

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