旅行のモダニズム : 大正昭和前期の社会文化変動
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旅行のモダニズム : 大正昭和前期の社会文化変動
ナカニシヤ出版, 2016.12
- タイトル読み
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リョコウ ノ モダニズム : タイショウ ショウワ ゼンキ ノ シャカイ ブンカ ヘンドウ
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注記
第六章関連年表: p216-221
事項索引: p331-333
人名索引: p333-334
これまで発表した論文を大幅に修正・加筆し、新たな書き下ろしを加えてまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
旅行を「大衆文化」へと発展させた原動力を活写する!大正時代の登山ブーム、旅行雑誌・ガイドブックの役割、旅行の産業化等々、旅行の近代化・大衆化を巡る諸相を分析。
目次
- 序 旅行とモダニズムについて
- 第1章 旅行のモダン—大衆化・組織・雑誌
- 第2章 山岳美の発見と旅行団—大正昭和初期の登山ブーム
- 第3章 都市美の発見と「都会趣味」—木下杢太郎の小林清親論
- 第4章 旅行ガイドブックのなかの「見るに値するもの」—『公認東亜案内 日本篇』と『テリーの日本帝国案内』の一九一四年
- 第5章 「趣味の旅行」と「モダン・ライフ」—旅行論の展開
- 第6章 戦争末期の旅行規制を巡る軋轢—『交通東亞』とその周辺
- 第7章 戦後日本を歩く—旅行文化としての「文学散歩」
- 付論1 駅の伝言板—都市コミュニケーションの小道具
- 付論2 木下杢太郎の思想展開におけるジンメルの芸術論
「BOOKデータベース」 より