レジリエンス : こころの回復とはなにか
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レジリエンス : こころの回復とはなにか
(文庫クセジュ, 1009)
白水社, 2016.12
- タイトル別名
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La résilience
レジリエンス : こころの回復とはなにか
- タイトル読み
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レジリエンス : ココロ ノ カイフク トワ ナニカ
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注記
原著改訂第5版 (Coll. << Que sais-je?>> no. 3785, PUF, Paris, 2014) の全訳
巻末参考文献: pi-vii
セルジュ・ティスロン著作一覧: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「レジリエンス」とは、困難な状況をのり越え、不都合な環境のなかで自らを構築し続ける能力を表わす。この概念により、何かが起きる前より後のほうが良くなれる、と考えられるようになった。本書はレジリエンス研究の歴史をふり返り、この言葉の定義や使用法をめぐるさまざまな相違点について指摘する。
目次
- 第1章 道具箱の歴史(「たくさんの顔を持つ」言葉;アメリカにおける前史 ほか)
- 第2章 家族、学校、地域—レジリエンスを通じて(レジリエンス因子;家族 ほか)
- 第3章 成功のレシピ(一つの時代の懸念、関心事;イメージ戦略—隠喩と撞着語法 ほか)
- 第4章 レジリエンスは確証、説明、予防できるのか?(モラル(道徳)のリスク;トラウマの世代間にまたがる波及を過小評価する危険性 ほか)
- 結語(レジリエンスと精神医学;レジリエンスと精神分析 ほか)
「BOOKデータベース」 より