脳はいかにして数学を生みだすのか

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脳はいかにして数学を生みだすのか

武田暁著

丸善出版, 2016.12

タイトル読み

ノウ ワ イカニ シテ スウガク オ ウミダス ノカ

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

私たちは日常的に物を数え、計算をし、数の大小を比較します。あるいは論理的に考えて、ある命題を証明することもできます。脳は、これらをどのように処理しているのでしょうか。自然を理解するには、抽象的概念を理解して世界像を形成し、論理的・数学的操作で結論を導く脳の働きの理解が不可欠です。長年、素粒子物理学を研究してきた著者が、数学を生みだす脳機能について、最新の実験結果を含め、わかりやすく解説します。

目次

  • 1章 序論—数と人間
  • 2章 数論と幾何学
  • 3章 数を認知する脳
  • 4章 脳の数機能
  • 5章 脳の論理機能—論理学と数学
  • 6章 ニューロン回路網の数理機能1 論理回路と論理機能の階層性
  • 7章 ニューロン回路網の数理機能2 思考の統合と情報の流れ
  • 8章 脳はいかにして数学を生みだすのか—証明という脳機能を再考する

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22733141
  • ISBN
    • 9784621301029
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 296p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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