あやつられる難民 : 政府、国連、NGOのはざまで

書誌事項

あやつられる難民 : 政府、国連、NGOのはざまで

米川正子著

(ちくま新書, 1240)

筑摩書房, 2017.2

タイトル別名

Refugees manipulated by governments, United Nations and NGOs

あやつられる難民 : 政府国連NGOのはざまで

タイトル読み

アヤツラレル ナンミン : セイフ、コクレン、NGO ノ ハザマ デ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

主要参考文献: p311-318

内容説明・目次

内容説明

難民問題が近年クローズアップされている。日本も長年関わっているが、難民問題の本質は理解されていない。難民保護を任務とする国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、難民支援担当の人道支援団体、難民の人権尊重を訴える人権団体、拠出国政府、受入国政府、出身国政府などそれぞれの政策のアジェンダを、マクロな視点や難民当事者の視点から批判的に分析。政府、国連、NGOの狭間で翻弄される難民の現状を、アフリカでの難民保護と支援の経験、聞き取り調査と研究をもとに報告する。

目次

  • 第1章 難民問題の基本構造
  • 第2章 難民、UNHCRと政府の関係
  • 第3章 難民キャンプの実態とアジェンダ
  • 第4章 難民と安全保障—ルワンダの事例から
  • 第5章 難民問題の恒久的解決—母国への帰還と難民認定の終了
  • 第6章 人道支援団体の思惑とグローバルな構造

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23013068
  • ISBN
    • 9784480069474
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    318p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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