解離の舞台 : 症状構造と治療
著者
書誌事項
解離の舞台 : 症状構造と治療
金剛出版, 2017.1
- タイトル別名
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The theater of dissociation
- タイトル読み
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カイリ ノ ブタイ : ショウジョウ コウゾウ ト チリョウ
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注記
文献: p306-315
内容説明・目次
内容説明
ヒステリーの幻影は未だ潜勢している—当事者の主観的世界を触知する症状構造論から、交代人格の系譜、境界例、自閉症スペクトラム障害、統合失調症との鑑別診断論、そして夢と現実の境界線上に安全な「いま・ここ」を構築し、交代人格との交流を通じて回復に至る段階的治療論まで、解離性障害を理解・支援するための比類なき決定書。
目次
- ヒステリーから解離へ
- 1 解離と時代(解離と色;仮面からヴェールへ;解離の舞台)
- 2 解離の症候と構造(怯えと過敏;隠蔽空間;想像的没入と眼差し;時間的変容の諸相;交代人格の系譜)
- 3 幼少期と夢(解離の病因論;解離の幼少期体験;空想と夢)
- 4 解離の周辺領域(解離性障害と境界例;解離型自閉症スペクトラム障害;解離性障害と統合失調症;解離と妄想)
- 5 解離の治療論(段階的治療論;身代わりと鎮魂;場所と眼差し;交代人格の精神療法—「私」の生成)
「BOOKデータベース」 より