閉された言語・日本語の世界

書誌事項

閉された言語・日本語の世界

鈴木孝夫著

(新潮選書)

新潮社, 2017.2

増補新版

タイトル別名

閉された言語日本語の世界

タイトル読み

トザサレタ ゲンゴ・ニホンゴ ノ セカイ

大学図書館所蔵 件 / 148

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本語を話す人=日本人という「単一言語国家」であり、歴史上侵略された経験がない日本人は、いかなる言語を育んできたのか。数種類の一人称代名詞をもち、「相手依存」で自己規定する私たちの言葉の不思議。言語社会学の第一人者が、言語と文化への深い洞察をもとに、日本語観、外国観、そして日本人の自己像を考える。時代を経ても色褪せない必読の論考。

目次

  • 第1章 日本人は日本語をどう考えているか(日本語を捨てる日本人;明治以後の日本人の国語観 ほか)
  • 第2章 文字と言語の関係(日本語の表記体系は果して不合理か;日本語の表記としての漢字 ほか)
  • 第3章 世界の中の日本語の位置(日本語は大言語である;単一言語国家と多言語国家)
  • 第4章 日本文化と日本人の言語観(異民族、異文化との特殊な接触形態;日本社会の等質性について ほか)
  • 第5章 日本の外国語教育について(目標を見失っている英語教育;英語はもはや「英語」ではない ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23156600
  • ISBN
    • 9784106037979
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ