帝国大学 : 近代日本のエリート育成装置

書誌事項

帝国大学 : 近代日本のエリート育成装置

天野郁夫著

(中公新書, 2424)

中央公論新社, 2017.3

タイトル読み

テイコク ダイガク : キンダイ ニホン ノ エリート イクセイ ソウチ

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注記

「学士會会報」に連載の「七帝大物語」(2014.5-2017.1) に加筆・修正したもの

引用・参考文献: p268-272

帝国大学関連年表: p273-278

内容説明・目次

内容説明

今なお大きな存在感を持つ旧七帝大。明治維新後、西欧の技術を学ぶため、一八八六年の帝国大学令により設立が始まった。本書では、各地域の事情に応じて設立・拡充される様子、帝大生の学生生活や就職先、教授たちの研究と組織の体制、予科教育の実情、太平洋戦争へ向かう中での変容などを豊富なデータに基づき活写。建学から戦後、国立総合大学に生まれ変わるまでの七〇年間を追い、エリート七大学の全貌を描く。

目次

  • プロローグ なぜ帝国大学か
  • 第1部 誕生と発展
  • 第2部 高等学校生活
  • 第3部 学生から学士へ
  • 第4部 教授たちの世界
  • 第5部 終焉と転生
  • エピローグ 研究大学への道

「BOOKデータベース」 より

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