ロマネスクとゴシックの宇宙
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ロマネスクとゴシックの宇宙
(西洋美術の歴史 / 小佐野重利, 小池寿子, 三浦篤編集委員, 3 ; 中世 ; 2)
中央公論新社, 2017.3
- タイトル読み
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ロマネスク ト ゴシック ノ ウチュウ
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注記
関連略年表: p621-623
参考文献: p657-663
内容説明・目次
内容説明
経済や政治が安定した一一世紀以降、キリスト教共同体として「一体的なヨーロッパ」が意識されると、宗教儀礼や特有のシンボルが確立し、その実践の場である建築や美術が重要な役割を担う。聖堂に刻まれた彫刻、荘厳なステンドグラス、儀式や祈りに用いられた写本の数々—それは信仰とともにあり、世界を知るためのものであった。中世においてもっとも活発に芸術が生み出されたロマネスク・ゴシック期、人々には何が見えていたか。
目次
- 第1章 歴史/物語
- 第2章 まなざし
- 第3章 祈り
- 第4章 物質
- 第5章 中世の死生観
- 第6章 煉獄の形成と死者のための祈り
- 第7章 身体と霊魂
- 第8章 死後世界への旅
- 終章 中世という宇宙
「BOOKデータベース」 より