カラダの知恵 : 細胞たちのコミュニケーション

書誌事項

カラダの知恵 : 細胞たちのコミュニケーション

三村芳和著

(中公新書, 2435)

中央公論新社, 2017.5

タイトル読み

カラダ ノ チエ : サイボウ タチ ノ コミュニケーション

大学図書館所蔵 件 / 287

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ケガや病原菌からカラダを守り、他者の表情から瞬時に感情を読みとるヒトの細胞。傷ついた患部に白血球はどう集まり、血小板は固まるのか。他者への共感をもたらすミラーニューロンはどんなものか。細胞たちのコミュニケーションには、人間社会にまさるとも劣らない大胆で精緻な仕組みが隠されている。本書は体内で行われる37兆個に及ぶ細胞たちの情報伝達をわかりやすく解説。人間のカラダに潜む知恵と不思議に迫る一冊。

目次

  • 細胞たちのコトバ—カラダの反応を支えるシグナル
  • 1 身体的コトバ(白血球をあやつるコトバ—惹かれて引かれる;重要なコトバのアラカルト—サイトカインと活性酸素とエネルギーと;細胞たちの指さし確認—安全確認システム;コトバの組み合わせ—自分と他人を区別する/色と形を知る)
  • 2 心的コトバ(あなたの痛みがわかる—共感と模倣と創造と;暗示というコトバ—プラセボの効果;直覚のすすめ—ビビッ!とくる)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ