コミュニティ・スクールの成果と展望 : スクール・ガバナンスとソーシャル・キャピタルとしての役割

書誌事項

コミュニティ・スクールの成果と展望 : スクール・ガバナンスとソーシャル・キャピタルとしての役割

佐藤晴雄著

ミネルヴァ書房, 2017.4

タイトル別名

Minerva shobo librairie

コミュニティスクールの成果と展望 : スクールガバナンスとソーシャルキャピタルとしての役割

タイトル読み

コミュニティ スクール ノ セイカ ト テンボウ : スクール ガバナンス ト ソーシャル キャピタル トシテノ ヤクワリ

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注記

博士論文 (大阪大学) に一部修正を施し、補論を加えたもの

参考文献一覧: p323-338

内容説明・目次

内容説明

現代のコミュニティ・スクールは、その捉え方や態様が多様化している。その目的である保護者や地域住民の学校経営への参画、それに対する校長の成果認識や評価への影響は様々である。また、学校支援活動など、ソーシャル・キャピタルとしての期待が全国的普及の要因にもなっている。本書は、全国の学校運営協議会設置規則の詳細な調査から、タイプ別の特徴を析出し、それぞれの有効性を検証した。地域における展開や、今後の政策推進のあり方を展望する。

目次

  • 本研究の目的と方法—制度の形成過程と成果検証の意義・方法
  • 第1部 保護者・地域による学校運営参画の軌跡と現代的特質(学校運営参画の仕組としてのコミュニティ・スクール制度;我が国における学校・地域関係の変容過程;コミュニティ・スクール制度の制定過程;学校運営協議会の特質)
  • 第2部 コミュニティ・スクールの実態分析(コミュニティ・スクール指定校数と文部科学省の施策;学校運営協議会設置規則の分析;学校運営協議会の法定権限の規定要因)
  • 第3部 コミュニティ・スクール調査の分析と考察(コミュニティ・スクールの成果検証の目的と方法;学校運営協議会の活動実態;コミュニティ・スクールの成果と校長の自己評価;権限規程4タイプの有効性;権限規程4タイプの特徴とまとめ—第3部の総括に代えて)
  • 本研究から得られた知見
  • 補論 コミュニティ・スクールをめぐる成果と評価に関わる諸要因

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23719077
  • ISBN
    • 9784623079445
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    x, 342p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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