「弱いロボット」の思考 : わたし・身体・コミュニケーション

書誌事項

「弱いロボット」の思考 : わたし・身体・コミュニケーション

岡田美智男著

(講談社現代新書, 2433)

講談社, 2017.6

タイトル別名

弱いロボットの思考 : わたし身体コミュニケーション

タイトル読み

「ヨワイ ロボット」ノ シコウ : ワタシ・シンタイ・コミュニケーション

大学図書館所蔵 件 / 288

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p253-257

内容説明・目次

内容説明

自らはゴミを拾えない“ゴミ箱ロボット”、たどたどしく話す“トーキング・アリー”、一緒に手をつないで歩くだけの“マコのて”…。ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた。環境、他者、自己、不完全…。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは?

目次

  • 第1章 気ままなお掃除ロボット“ルンル”—ゆきあたりばったりのなかから生まれてくるもの
  • 第2章 ロボットと“環境”との出会い—“フレーキー”と“ケンギス”の振る舞いをめぐって
  • 第3章 自らの視点から描いた自画像—わたしたちの身体にまつわる“弱さ”の起源を探る
  • 第4章 “ことば”を繰りだしてみる—相手の目を気にしながらオドオドと話す“トーキング・アリー”
  • 第5章 小さなドキドキを重ねながら—“静歩行”から“動歩行”へ、そして“地面”から“他者”へ
  • 第6章 “引き算”から生まれるもの—“トーキング・アイ”と“む〜”そして原初的コミュニケーション
  • 第7章 “弱いロボット”の誕生—子どもたちを味方にしてゴミを拾い集めてしまう“ゴミ箱ロボット”
  • 第8章 “対峙しあう関係”から“並ぶ関係”へ—一緒に並んで歩くだけのロボット“マコのて”

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ