セレンゲティ・ルール : 生命はいかに調節されるか
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書誌事項
セレンゲティ・ルール : 生命はいかに調節されるか
紀伊國屋書店, 2017.6
- タイトル別名
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The Serengeti rules : the quest to discover how life works and why it matters
セレンゲティルール : 生命はいかに調節されるか
- タイトル読み
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セレンゲティ・ルール : セイメイ ワ イカニ チョウセツ サレルカ
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注記
原著 (Princeton University Press, c2016) の翻訳
参考文献: p299-315
内容説明・目次
内容説明
本書で著者は、生命の恒常性という概念を提唱したウォルター・キャノンや、“食物連鎖”の仕組みを示して生態学の礎を築いたチャールズ・エルトン、分子レベルの調節の原理を解き明かしたジャック・モノーほか、生物学・医学における数々の偉大な発見に至った過程を活写。生体内における分子レベルの“調節”と生態系レベルで動物の個体数が“調節”される様相とのあいだに見出した共通の法則と、蝕まれた生態系の回復に成功した実例を、卓越したストーリーテラーの才を発揮していきいきと綴っている。
目次
- イントロダクション 奇跡と驚異
- 第1部 すべては調節されている(からだの知恵;自然の経済)
- 第2部 生命の論理(調節の一般的なルール;脂肪、フィードバック、そして奇跡の菌類;踏み込まれたままのアクセルと故障したブレーキ)
- 第3部 セレンゲティ・ルール(動物の階級社会;セレンゲティ・ロジック;別種のがん;六〇〇〇万匹のウォールアイの投入と一〇年後;再生)
- あとがき 生きるために従うべきルール
「BOOKデータベース」 より