書誌事項

リーダーを通して見る戦争への道

筒井清忠編

(ちくま新書, 1266 . 昭和史講義||ショウワシ コウギ ; 3)

筑摩書房, 2017.7

タイトル別名

昭和史講義

タイトル読み

リーダー オ トオシテ ミル センソウ エノ ミチ

大学図書館所蔵 件 / 181

この図書・雑誌をさがす

注記

まえがき(筒井清忠)

さらに詳しく知るための参考文献: 各講末

執筆者: 筒井清忠, 奈良岡聰智, 今津敏晃, 小山俊樹, 西田敏宏, 井上敬介, 五百旗頭薫, 村井良太, 渡邉公太, 高杉洋平, 庄司潤一郎, 畑野勇, 森山優, 戸部良一, 波多野澄雄, 武田知己

収録内容

  • 加藤高明 : 二大政党政治の扉 / 奈良岡聰智 [執筆]
  • 若槻礼次郎 : 世論を説得しようとした政治家の悲劇 / 今津敏晃 [執筆]
  • 田中義一 : 政党内閣期の軍人宰相 / 小山俊樹 [執筆]
  • 幣原喜重郎 : 戦前期日本の国際協調外交の象徴 / 西田敏宏 [執筆]
  • 浜口雄幸 : 調整型指導者と立憲民政党 / 井上敬介 [執筆]
  • 犬養毅 : 野党指導者の奇遇 / 五百旗頭薫 [執筆]
  • 岡田啓介 : 「国を思う狸」の功罪 / 村井良太 [執筆]
  • 広田弘毅 : 「協和外交」の破綻から日中戦争へ / 渡邉公太 [執筆]
  • 宇垣一成 : 「大正デモクラシー」が生んだ軍人 / 高杉洋平 [執筆]
  • 近衛文麿 : アメリカという「幻」に賭けた政治家 / 庄司潤一郎 [執筆]
  • 米内光政 : 天皇の絶対的な信頼を得た海軍軍人 / 畑野勇 [執筆]
  • 松岡洋右 : ポピュリストの誤算 / 森山優 [執筆]
  • 東条英機 : ヴィジョンなき戦争指導者 / 戸部良一 [執筆]
  • 鈴木貫太郎 : 選択としての「聖断」 / 波多野澄雄 [執筆]
  • 重光葵 : 対中外交の可能性とその限界 / 武田知己 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

なぜ昭和の日本は戦争へと向かい、あのような結末を迎えたのか。政治家、軍人らキーパーソン一五名—加藤高明、若槻礼次郎、田中義一、幣原喜重郎、浜口雄幸、犬養毅、岡田啓介、広田弘毅、宇垣一成、近衛文麿、米内光政、松岡洋右、東条英機、鈴木貫太郎、重光葵—のリーダーシップを分析。生い立ちから要職に就くまでの経歴、要職での業績と、岐路における行動、下した決断の結果について、最新研究に基づいて客観的に描き出し、その功罪を問いなおす。好評シリーズ第3弾。

目次

  • 加藤高明—二大政党政治の扉
  • 若槻礼次郎—世論を説得しようとした政治家の悲劇
  • 田中義一—政党内閣期の軍人宰相
  • 幣原喜重郎—戦前期日本の国際協調外交の象徴
  • 浜口雄幸—調整型指導者と立憲民政党
  • 犬養毅—野党指導者の奇遇
  • 岡田啓介—「国を思う狸」の功罪
  • 広田弘毅—「協和外交」の破綻から日中戦争へ
  • 宇垣一成—「大正デモクラシー」が生んだ軍人
  • 近衛文麿—アメリカという「幻」に賭けた政治家
  • 米内光政—天皇の絶対的な信頼を得た海軍軍人
  • 松岡洋右—ポピュリストの誤算
  • 東条英機—ヴィジョンなき戦争指導者
  • 鈴木貫太郎—選択としての「聖断」
  • 重光葵—対中外交の可能性とその限界

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ