福岡伸一、西田哲学を読む : 生命をめぐる思索の旅 : 動的平衡と絶対矛盾的自己同一

書誌事項

福岡伸一、西田哲学を読む : 生命をめぐる思索の旅 : 動的平衡と絶対矛盾的自己同一

池田善昭, 福岡伸一著

明石書店, 2017.7

タイトル別名

福岡伸一西田哲学を読む

タイトル読み

フクオカ シンイチ、ニシダ テツガク オ ヨム : セイメイ オ メグル シサク ノ タビ : ドウテキ ヘイコウ ト ゼッタイ ムジュンテキ ジコ ドウイツ

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注記

西田幾多郎の主な著作とその発表年, 入手・参照しやすい西田の著作: p347-348

さらに学びを深めたい人のための読書案内: p349-353

内容説明・目次

内容説明

「動的平衡」概念の提唱者・福岡伸一氏(分子生物学者)が、西田哲学の継承者・池田善昭氏(哲学者)を指南役に、専門家でも難解とされる西田哲学を鮮やかに読み解く。その過程で2人の碩学は生命の真実をがっちり掴む1つの到達点=生命の定義=にたどり着く…。西田哲学を共通項に、生命を「内からみること」を通して、時間論、西洋近代科学・西洋哲学の限界の超克、「知の統合」問題にも挑んだスリリングな異分野間の真剣“白熱”対話。

目次

  • プロローグ—西田幾多郎の生命論を解像度の高い言葉で語りなおす(福岡伸一)
  • ダイアローグ 福岡伸一、西田哲学を読む(池田善昭×福岡伸一)(西田哲学の森に足を踏み入れる;西田哲学の森に深く分け入る;西田の「逆限定」と格闘する;福岡伸一、西田哲学を読む;動的平衡と絶対矛盾的自己同一の時間論;西田哲学をいまに活かす)
  • 理論編 ピュシスの側からみた動的平衡(福岡伸一)
  • エピローグ—生命を「内から見ること」において統合される科学と哲学(池田善昭)

「BOOKデータベース」 より

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