物語ポーランドの歴史 : 東欧の「大国」の苦難と再生

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物語ポーランドの歴史 : 東欧の「大国」の苦難と再生

渡辺克義著

(中公新書, 2445)

中央公論新社, 2017.7

Other Title

物語ポーランドの歴史 : 東欧の大国の苦難と再生

ポーランドの歴史

Title Transcription

モノガタリ ポーランド ノ レキシ : トウオウ ノ「タイコク」ノ クナン ト サイセイ

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Note

主要参考文献: p213-219

ポーランド略年表: p220-224

Description and Table of Contents

Description

十世紀に産声をあげたポーランド王国は、十四〜十六世紀に隆盛を極めるが、王朝断絶後、衰退に向かう。十八世紀、ロシア・プロイセン・オーストリアによる分割で国家は消滅。第一次大戦後に束の間の独立を勝ち取るも、第二次大戦中にはドイツとソ連に再び国土を蹂躙された。冷戦下の社会主義時代を経て一九八九年に民主化を達成。潜在力を秘めた地域大国は今、どこへ向かうのか。栄光と悲運に彩られた国と民族の歴史。

Table of Contents

  • 序章 王国の黎明期
  • 第1章 中世の大国—ポーランド・リトアニア連合王国の隆盛
  • 第2章 王制の終焉と国家消滅—露・普・墺によるポーランド分割
  • 第3章 列強の支配と祖国解放運動—繰り返される民族蜂起
  • 第4章 両大戦間期—束の間の独立とピウスツキ体制
  • 第5章 ナチス・ドイツの侵攻と大戦勃発—亡命政府と地下国家の成立
  • 第6章 ソ連による解放と大戦終結—ワルシャワ蜂起の功罪
  • 第7章 社会主義政権時代—ソ連支配のくびきの下で
  • 第8章 民主化運動と東欧改革—自主管理労組「連帯」とワレサ
  • 終章 ポーランドはどこへ向かうのか

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