写本の文化誌 : ヨーロッパ中世の文学とメディア

書誌事項

写本の文化誌 : ヨーロッパ中世の文学とメディア

クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ著 ; 一條麻美子訳

白水社, 2017.8

タイトル別名

Die literarische Welt des Mittelalters

タイトル読み

シャホン ノ ブンカシ : ヨーロッパ チュウセイ ノ ブンガク ト メディア

大学図書館所蔵 件 / 252

注記

書名・人名リスト: 巻末p11-25

原著 (WBG, Wissenschaftliche Buchgesellschaft, 2007) の翻訳

参考文献: 巻末p26-37

内容説明・目次

内容説明

写本製作にあたり注文主が、作者が、書記が、各種職人が果たした役割や、できあがった写本がもった政治的意味、さらに傑作「マネッセ写本」を生み出した文芸マネージメントまで、写本をめぐる文化活動をわかりやすく解説する。

目次

  • 第1章 本ができあがるまで(材料の調達;書く・描く;写本製作の場;書記;本の外見;写本の値段;保管とアーカイブ化;印刷術という革命)
  • 第2章 注文製作(文学の中心地;文学愛好家とパトロン;文学マネージメント—マネッセ写本;愛書家—ある十五世紀貴族の図書室)
  • 第3章 本と読者(聞く・読む;身体としての本;五感と読書)
  • 第4章 作者とテキスト(詩人—匿名・自己演出・歴史性;作品—伝承・言語・文学概念)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ