光明皇后 : 平城京にかけた夢と祈り
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光明皇后 : 平城京にかけた夢と祈り
(中公新書, 2457)
中央公論新社, 2017.10
- タイトル読み
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コウミョウ コウゴウ : ヘイジョウキョウ ニ カケタ ユメ ト イノリ
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注記
参考文献: p275-276
略年譜: p277-282
内容説明・目次
内容説明
大宝元年(七〇一)、藤原不比等の子として生まれ、同い年の聖武天皇と同じ邸宅で育った光明子。やがて皇后となり、天武‐文武‐聖武と続く皇統の維持が最大の使命となる。だが、長屋王の変、相次ぐ遷都、身近な人々の死など、動乱の荒波は彼女にひとときの安らぎも与えることはなかった。「稀代の女傑」か、慈悲深い篤信の女性か。毀誉褒貶半ばする光明皇后の心奥まで光を当て、天平のヒロインの実像にダイナミックに迫る。
目次
- 第1章 父不比等と母三千代
- 第2章 父、逝く
- 第3章 皇太子の早世
- 第4章 母の死
- 第5章 四兄弟の急死
- 第6章 夫との別れ
- 第7章 娘への遺言
「BOOKデータベース」 より