社会分業論
著者
書誌事項
社会分業論
(ちくま学芸文庫, [テ10-3])
筑摩書房, 2017.11
- タイトル別名
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De la division du travail social : étude sur l'organisation des sociétés supérieures
- タイトル読み
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シャカイ ブンギョウロン
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注記
「現代社会学大系」第2巻 (青木書店 1971年刊) の改題、文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
事項・人名索引: p782-798
内容説明・目次
内容説明
近代社会はいかにして誕生したのか、社会はどのように分化・発展していくのか。そもそも人類はなぜ社会を必要としたのか—。これら難問を解く手がかりが「分業」である。分業の進展が商品生産を飛躍的に向上させ、資本主義の発展に大きく寄与したことはいうまでもない。だがそれ以上に、分業は新たなかたちで人々を結びつけ社会の礎としての役割を果たしてきた。「機械的連帯から有機的連帯へ」というテーゼとともに語られる本書は、ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』と双璧をなす社会学の原点として高く評価されている。デュルケーム畢生の大著を、定評ある名訳で送る。
目次
- 第1編 分業の機能(分業の機能を決定する方法;機械的あるいは類似による連帯;分業によるあるいは有機的連帯 ほか)
- 第2編 原因と条件(分業の進歩と幸福の進歩;原因;二次的要因—共同意識がしだいに不確定になること、およびその原因 ほか)
- 第3編 異常形態(無規制的分業;拘束的分業;その他の異常形態 ほか)
「BOOKデータベース」 より