何が私をこうさせたか : 獄中手記
著者
書誌事項
何が私をこうさせたか : 獄中手記
(岩波文庫, 青N(38)-123-1)
岩波書店, 2017.12
- タイトル別名
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何が私をかうさせたか
- タイトル読み
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ナニ ガ ワタシ オ コウ サセタカ : ゴクチュウ シュキ
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注記
底本: 何が私をかうさせたか--獄中手記 (春秋社, 1931年)
金子文子年譜: p429-434
内容説明・目次
内容説明
関東大震災後、朝鮮人の恋人と共に検束、大逆罪で死刑宣告された金子文子(一九〇三‐二六)。無籍者として育ち、周囲の大人に虐げられ続けながらも、どん底の体験から社会を捉え、「私自身」を生き続けた迫力の自伝を残す。天皇の名による恩赦を受けず、獄中で縊死。
目次
- 手記の初めに
- 父
- 母
- 小林の生れ故郷
- 母の実家
- 新しい家
- 芙江
- 岩下家
- 朝鮮での私の生活
- 村に還る〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より