書誌事項

ある明治人の記録 : 会津人柴五郎の遺書

[柴五郎著] ; 石光真人編著

(中公新書, 252)

中央公論新社, 2017.12

改版

タイトル読み

アル メイジジン ノ キロク : アイズジン シバ ゴロウ ノ イショ

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注記

柴五郎氏略歴: p182

内容説明・目次

内容説明

明治維新に際し、朝敵の汚名を着せられた会津藩。降伏後、藩士は下北半島の辺地に移封され、寒さと飢えの生活を強いられた。明治三十三年の義和団事件で、その沈着な行動により世界の賞讃を得た柴五郎は、会津藩士の子であり、会津落城に自刃した祖母、母、姉妹を偲びながら、維新の裏面史ともいうべき苦難の少年時代の思い出を遺した。『城下の人』で知られる編著者が、その記録を整理編集し、人とその時代を概観する。

目次

  • 第1部 柴五郎の遺書(血涙の辞;故郷の山河;悲劇の発端;憤激の城下;散華の布陣 ほか)
  • 第2部 柴五郎翁とその時代(遺書との出会い;流涕の回顧;翁の中国観;会津人の気質;痛恨の永眠)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25132465
  • ISBN
    • 9784121802521
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    182p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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