アーロン収容所 : 西欧ヒューマニズムの限界
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書誌事項
アーロン収容所 : 西欧ヒューマニズムの限界
(中公新書, 3)
中央公論新社, 2018.1
改版
- タイトル読み
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アーロン シュウヨウジョ : セイオウ ヒューマニズム ノ ゲンカイ
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内容説明・目次
内容説明
英軍は、なぜ日本軍捕虜に家畜同様の食物を与えて平然としていられるのか。女性兵士は、なぜ捕虜の面前で全裸のまま平然としていられるのか。ビルマ英軍収容所に強制労働の日々を送った歴史家の鋭利な筆はたえず読者を驚かせ、微苦笑させつつ西欧という怪物の正体を暴露してゆく。激しい怒りとユーモアの見事な結合がここにある。強烈な事実のもつ説得力の前に、私たちの西欧観は再出発を余儀なくされるだろう。
目次
- 捕虜になるまで
- 強制労働の日々
- 泥棒の世界
- 捕虜の見た英軍
- 日本軍捕虜とビルマ人
- 戦場と収容所—人間価値の転換
- 帰還
「BOOKデータベース」 より