酒は人の上に人を造らず
著者
書誌事項
酒は人の上に人を造らず
(中公新書, 2472)
中央公論新社, 2018.1
- タイトル読み
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サケ ワ ヒト ノ ウエ ニ ヒト オ ツクラズ
大学図書館所蔵 件 / 全257件
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内容説明・目次
内容説明
『土佐日記』の作者・紀貫之は、国司の任を終えた送別の宴で連日、熱烈に歓待された。酒好きが多く、酔うほどに胸襟を開く土地柄なれば、開放的な酒宴は今なお健在、と高知出身の著者は言う。福沢諭吉の名言ならぬ「酒は人の上に人を造らず」を地でいく著者は、東京の下町をはじめ、北海道、福島、京都、愛媛、熊本など各地を訪ね、出会った人たちと縁を結ぶ。酒場の風情と人間模様を描く、読みごたえたっぷりの紀行エッセイ。
目次
- 千鳥足はラテンのリズムで—長めのまえがき
- 1 さくらさくらで一杯
- 2 ビバ!麦酒!!
- 3 浮かれ酒は御神酒で
- 4 横丁を渡る月
- 酒縁はめぐる—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より