テーマ篇
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テーマ篇
(ちくま新書, 1318 . 明治史講義||メイジシ コウギ)
筑摩書房, 2018.3
- タイトル読み
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テーマヘン
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明治史講義 / 小林和幸編
BC1554388X
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明治史講義 / 小林和幸編
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注記
さらに詳しく知るための参考文献: 各講末
収録内容
- はじめに : 最新研究で読む変革と跳躍の時代 / 小林和幸 [執筆]
- 開国と尊王攘夷運動 : 国是の模索 / 久住真也 [執筆]
- 幕末雄藩と公議政体論 : 「公議」の運動からみる幕末政治 / 池田勇太 [執筆]
- 王政復古と維新政府 : せめぎあう維新官僚と諸藩 / 友田昌宏 [執筆]
- 廃藩置県・秩禄処分 : 分権から集権へ / 落合弘樹 [執筆]
- 陸海軍の創設 : 徴兵制の選択と統帥権の独立 / 大島明子 [執筆]
- 明治前期の国家と神社・宗教 : 神社が宗教でなかったのはなぜか / 山口輝臣 [執筆]
- 万国公法と台湾出兵 : 新しい国際秩序への一階梯 / 小野聡子 [執筆]
- 自由民権運動と藩閥政府 : 板垣遭難と民権運動の展開 / 中元崇智 [執筆]
- 西南戦争と新技術 : 海軍・汽船・熊本城籠城 / 鈴木淳 [執筆]
- 明治一四年の政変 : 大隈重信はなぜ追放されたか / 真辺将之 [執筆]
- 内閣制度の創設と皇室制度 : 伊藤博文のプランニングの再検討 / 西川誠 [執筆]
- 大日本帝国憲法 : 政治制度の設計とその自立 / 前田亮介 [執筆]
- 帝国議会の開幕 : 衆議院の「民党」と「吏党」 / 村瀬信一 [執筆]
- 貴族院の家族と勅任議員 : 創設の理念と初期の政治会派 / 小林和幸 [執筆]
- 条約改正問題 : 不平等条約の改正と国家の独立 / 小宮一夫 [執筆]
- 日清戦争 : 日本と東アジアの転機 / 佐々木雄一 [執筆]
- 日英同盟と日露戦争 : 最初の帝国主義戦争 / 千葉功 [執筆]
- 植民地経営の開始 : 統治形態の模索と立憲主義 / 日向玲理 [執筆]
- 桂園時代 : 議会政治の定着と「妥協」 / 原口大輔 [執筆]
- 大正政変 : 政界再編成における内外要因 / 櫻井良樹 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
幕末・維新期を例外として、明治史について、一般向けに専門研究が紹介されることは多くない。だが、学界においては、明治時代全般にわたる研究が近年も着実に進められている。そこで、信頼できる研究を積み重ねる若手・中堅の実証史家の知を結集。二〇のテーマで明治史研究の論点を提示し、旧態依然とした過去の歴史観に縛られず、また実証性のない偏った見方にも左右されない、歴史研究の確かな最前線を提示する。
目次
- 開国と尊王攘夷運動—国是の模索
- 幕末雄藩と公議政体論—「公議」の運動からみる幕末政治
- 王政復古と維新政府—せめぎあう維新官僚と諸藩
- 廃藩置県・秩禄処分—分権から集権へ
- 陸海軍の創設—徴兵制の選択と統帥権の独立
- 明治前期の国家と神社・宗教—神社が宗教でなかったのはなぜか
- 万国公法と台湾出兵—新しい国際秩序への一階梯
- 自由民権運動と藩閥政府—板垣遭難と民権運動の展開
- 西南戦争と新技術—海軍・汽船・熊本城籠城
- 明治一四年の政変—大隈重信はなぜ追放されたか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より