意味解釈の中のモダリティ
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意味解釈の中のモダリティ
(開拓社言語・文化選書, 72-73)
開拓社, 2018.3
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- タイトル読み
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イミ カイシャク ノ ナカ ノ モダリティ
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注記
上巻のページ数: xiii, 192p--下巻のページ数: xiii, 217p
上巻の参考文献: p179-188--下巻の参考文献: p205-214
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784758925723
内容説明
本書は、発話や文の意味を解釈する際に、モダリティがどのように関わっているのかということについて、英語法助動詞を中心にして上下2巻、全14章にわたって考察したものである。本巻は、モダリティの定義とその体系・多義性、モダリティの拡大と深化、モダリティの語用論、モダリティの相関性、モダリティの透明化といったテーマについて豊富な実例に基づいて実証的に論じている。
目次
- 第1章 「事柄のありよう」としてのモダリティ
- 第2章 モダリティの体系から見た英語法助動詞の多義性
- 第3章 モダリティの拡大と深化
- 第4章 モダリティへの語用論的アプローチ
- 第5章 モダリティの相関性
- 第6章 モダリティと動機づけ—相関性の観点から
- 第7章 モダリティの透明化—束縛的have toを中心として
- 巻冊次
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下 ISBN 9784758925730
内容説明
本書は、発話や文の意味を解釈する際に、モダリティがどのように関わっているのかということについて、英語法助動詞を中心にして上下2巻、全14章にわたって考察したものである。本巻は、個別の日英語法助動詞を取り上げ、行為の非実現性・困難性と同等比較、自発的知覚、心理的衝突、断定と予測、状況の特定性、現実世界領域と言語行為領域、現実性と仮想性などの観点から論じている。
目次
- 第8章 行為の非実現性・困難性と同等比較—力動的couldを中心として
- 第9章 自ずから発する知覚—自発的canを中心として
- 第10章 心理的衝突—感情的shouldを中心として
- 第11章 推論における二つのパタン—断定と予測
- 第12章 状況の特定性
- 第13章 現実世界領域と言語行為領域の間—二つのneed
- 第14章 モダリティと現実性・仮想性—アガサ・クリスティの作品における「could/might/must+完了形」の事例の解釈
「BOOKデータベース」 より