戦時期の労働と生活
著者
書誌事項
戦時期の労働と生活
(法政大学大原社会問題研究所叢書)
法政大学出版局, 2018.3
- タイトル読み
-
センジキ ノ ロウドウ ト セイカツ
大学図書館所蔵 件 / 全105件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
戦時統制下で推進された政策・運動は人々の日々の営みと労働のありかたをいかに変えたのか。経済史・労働史・政治史・法制史・女性史・思想史の専門家らが、多様な文脈をふまえて日本社会の構造的変化を論じる。戦時統制と動員をめぐる最新の研究。
目次
- 戦時期の労働と生活をめぐって
- 第1部 変容する国際環境と戦時日本(戦前期日本における「防共」概念の社会的意義と後景思潮;産業報国運動は手段か目的か—鮎澤巌の視点から;産業報国会とドイツ労働戦線(DAF)—形成過程の比較と日本におけるDAFに対する認識)
- 第2部 変容する社会と戦時政策(戦時「人口政策」の水脈;戦時期の労働科学;戦時期の医師会関係議員と厚生行政—加藤鐐五郎を事例として;戦時期における女性労働政策の展開—総動員体制下の健康と賃金に焦点をあてて)
- 第3部 変容する社会と戦時生活(戦時期の生活と「遵法運動」;昭和戦時期日本の国家財政と家計—貯蓄奨励の論理と構造;パーマネント報国と木炭パーマ—なぜ戦時中にパーマネントは広がり続けたのか)
- 勤労イデオロギーに包摂される労働と生活
「BOOKデータベース」 より