翻訳ってなんだろう? : あの名作を訳してみる
著者
書誌事項
翻訳ってなんだろう? : あの名作を訳してみる
(ちくまプリマー新書, 301)
筑摩書房, 2018.6
- タイトル読み
-
ホンヤク ッテ ナンダロウ : アノ メイサク オ ヤクシテ ミル
大学図書館所蔵 件 / 全173件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献リスト: p203-205
内容説明・目次
内容説明
翻訳とは、なにをするものなのだろうか?訳してみて初めてわかる、翻訳の醍醐味と名作の魅力。翻訳家と生徒たちが、対話しながら翻訳を実践するなかで、誰もが知っているはずの名作の世界が、まったく違って見えてくる!
目次
- 翻訳ってなんだろう?
- モンゴメリ『赤毛のアン』—「小難しい言葉」を訳すと、「アンの屈折」がわかる
- ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』—「言葉遊び」を訳すと、「アリスのとまどい」がわかる
- エミリー・ブロンテ『嵐が丘』—「人称代名詞」を替えると、「あの人のうっとうしさ」がわかる
- エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』—「まわりくどい文体」を訳すと、「恐怖の源」がわかる
- サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』—「口癖」を訳すと、「ホールデン少年の孤独」がわかる
- 訳しにくいものワースト5—詩、ジョーク、言葉遊び、皮肉、悪態は、翻訳五大難関!?
- ジョージ・バーナード・ショー『ピグマリオン』—「完璧すぎる英語」を訳すと、「イライザの痛み」がわかる
- ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』—「毛糸の色の違い」を訳すと、「まなざしの移ろい」がわかる
- ジェイン・オースティン『高慢と偏見』—「紳士淑女の敬称」を訳すと、「ご近所さんの見栄」がわかる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より