Bibliographic Information

人知原理論

ジョージ・バークリー著 ; 宮武昭訳

(ちくま学芸文庫, [ハ49-1])

筑摩書房, 2018.8

Other Title

A treatise concerning the principles of human knowledge

人知原理論

Title Transcription

ジンチ ゲンリ ロン

Available at  / 109 libraries

Note

原著第2版の翻訳

底本: The works of George Berkeley, Bishop of Cloyme, edited by A.A. Luce and T.E.Jessop, vol.2,1949

中央大学文学部哲学科の『紀要』掲載の「バークリー『人知原理論』訳解」(全6回) を大幅に改訂して文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

事物が存在するということは、それが知覚されているということである—。ジョン・ロックの経験論哲学の批判的継承者たるジョージ・バークリー(1685‐1753)は本書『人知原理論』において、こう断言する。それは裏返せば、知覚されないものは存在しない、つまり私たちの心から切り離された「物質」なるものなど存在しない、ということだ。様々な批判にさらされながらも、ヒュームやカント、ドイツ観念論など後の哲学思想に多大な影響を与えたバークリーの思想とはいかなるものか。その透徹した論理にひめられた核心が、平明このうえない訳文と懇切丁寧な注釈により明らかになる。主著、待望の新訳。

Table of Contents

  • 序文
  • 序論
  • 人間的知識の原理について 第1部

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Details

  • NCID
    BB26615806
  • ISBN
    • 9784480098795
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    284p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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