アメリカとヨーロッパ : 揺れる同盟の80年

書誌事項

アメリカとヨーロッパ : 揺れる同盟の80年

渡邊啓貴著

(中公新書, 2504)

中央公論新社, 2018.8

タイトル読み

アメリカ ト ヨーロッパ : ユレル ドウメイ ノ 80ネン

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注記

主要参考文献: p236-240

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦の終結後、世界は超大国アメリカとソ連の動向に左右される。ヨーロッパ各国は個々に外交戦略を模索。その動きは徐々にEUへと結実し、アメリカとの特殊な関係を築いていく。冷戦の始まりから、デタント(緊張緩和)、中東危機、ソ連崩壊、9・11、そして現代へ…。本書は、複雑な軌跡を歩んだ米欧の80年を、同盟関係に軸足を置きながら論じる。現代史を動かし続ける両者の姿、その本質を描き出す。

目次

  • 第1章 アメリカは「招かれた帝国」なのか
  • 第2章 アメリカの覇権下での同盟の安定
  • 第3章 米欧同盟の動揺—揺れるヨーロッパ
  • 第4章 デタントの時代
  • 第5章 新冷戦から冷戦終結への序曲
  • 第6章 冷戦終結と米欧関係
  • 第7章 増長するアメリカとヨーロッパ—「協調と対立」の同盟の本質
  • 第8章 米欧蜜月時代は続くのか
  • 終章 トランプショックとヨーロッパ—「協調と対立」構造の中の同盟

「BOOKデータベース」 より

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