薬物依存症
著者
書誌事項
薬物依存症
(ちくま新書, 1333-4 . シリーズケアを考える||シリーズ ケア オ カンガエル)
筑摩書房, 2018.9
- タイトル別名
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薬物依存症
ケアを考える : シリーズ
- タイトル読み
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ヤクブツ イゾンショウ
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注記
引用・参考文献: p341-350
内容説明・目次
内容説明
「意志が弱い」「怖い」「快楽主義者」「反社会的組織の人」…薬物依存症は、そういったステレオタイプな先入観とともに報道され、語られてきた。しかし、そのイメージは事実なのだろうか?本書は、薬物依存症にまつわる様々な誤解をとき、その真実に迫る。薬物問題は「ダメ。ゼッタイ。」や自己責任論では解決にならない。痛みを抱え孤立した「人」に向き合い、つながる機会を提供する治療・支援こそが必要なのだ。医療、そして社会はどのようにあるべきか?薬物依存症を通して探求し、提示する。
目次
- 第1部 「薬物」と「依存症」(薬物依存症とはどのような病気なのか;いま問題になっている薬物)
- 第2部 よりよい治療・回復支援を求めて(刑罰や規制で薬物問題が解決できるのか;薬物依存症からの回復—自助グループが発見したもの;精神科医療に求められるもの ほか)
- 第3部 孤立させない社会へ(人はなぜ薬物依存症になるのか;安心して「やめられない」といえる社会を目指して)
「BOOKデータベース」 より