世界史のなかの文化大革命

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世界史のなかの文化大革命

馬場公彦著

(平凡社新書, 891)

平凡社, 2018.9

タイトル読み

セカイシ ノ ナカ ノ ブンカ ダイカクメイ

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注記

一次文献: p[8]

参考文献: p324-331

内容説明・目次

内容説明

文化大革命とは何だったのか—。それは中国という特殊な空間と歴史のなかで起こった、一度きりの出来事なのだろうか。それとも、ある条件のもとでは、どの国、どの社会でも起こりうる現象なのか。亡霊のように徘徊し連鎖して起きることはあるのか。国際的要因と越境性を重視し、文革のもうひとつの真実にせまる。

目次

  • 文革五〇年目の亡霊
  • 革命の夢—北京‐ジャカルタ枢軸
  • 革命勃発—9・30クーデター事件
  • 革命失敗—赤狩りと華僑弾圧
  • マオの革命—文化大革命の嵐
  • 革命連鎖—西側に飛び火した文革
  • 反革命—台湾発アメリカ行き「東京クラブ」
  • 遠距離革命—西カリマンタン武装蜂起
  • 革命無残—ユートピアの終焉
  • 革命残響—夢が消えたあとに
  • 過ぎ去らぬ「革命の亡霊」

「BOOKデータベース」 より

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