大槻文彦『言海』 : 辞書と日本の近代

書誌事項

大槻文彦『言海』 : 辞書と日本の近代

安田敏朗著

(世界を読み解く一冊の本)

慶應義塾大学出版会, 2018.10

タイトル別名

『言海』辞書と日本の近代 : 大槻文彦

大槻文彦言海 : 辞書と日本の近代

言海 : 大槻文彦 : 辞書と日本の近代

タイトル読み

オオツキ フミヒコ 『ゲンカイ』 : ジショ ト ニホン ノ キンダイ

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注記

書名は奥付による

参考文献: p187-196

内容説明・目次

内容説明

日本初の近代的国語辞典『言海』。なぜ編まれたのか。そして世界をいかに切り分けたのか。時代と辞書の結節点を明らかにする。

目次

  • 序 なんのための辞書(国会と辞書;辞書と語義—『一九八四年』的世界のなかで ほか)
  • 1 大槻文彦とその時代(大槻文彦とはだれか;幕末に生きたということ ほか)
  • 2 『言海』のめざしたもの(辞書と字引と字典と辞典と;新しい「辞書」 ほか)
  • 3 『言海』からみる世界(表象空間のなかの『言海』;「言海システム」—網羅と排除 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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