発達障害の精神病理
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発達障害の精神病理
星和書店, 2018.9-
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- タイトル読み
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ハッタツ ショウガイ ノ セイシン ビョウリ
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発達障害の精神病理 (2 /)
2020.2.
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発達障害の精神病理 (2 /)
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注記
1巻の著者: 菅原誠一, 杉山登志郎, 内藤美加, 福本修, 本田秀夫, 松本卓也
2巻の著者: 青木省三, 兼本浩祐, 黒木俊秀, 萩原徹也, 平井正三, 山下祐一
文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784791109883
内容説明
「空気が読めない」、「視線が合わない」。それでわかったつもりですか?ワークショップでの徹底した討論をもとに書き下ろされた9編の珠玉の論文を収録。児童精神医学、発達心理学の知見と照らし、精神病理学が発達障害の新たな地平を切り拓く。
目次
- 第1部(他者の顔、わたしの顔—顔が存在するための条件とは;見られるとはどういうことか—自閉症スペクトラムにおける、「目と眼差しの分裂」(ラカン)の不成立について;自閉症スペクトラムと“この”性)
- 第2部(記憶の発達と心的時間移動:自閉スペクトラム症の未解決課題再考;選好性(preference)の観点からみた自閉スペクトラムの特性および生活の支障;知覚過敏性を巡る諸問題)
- 第3部(差異と同一性—ドゥルーズ的変奏によるASDの精神病理;猫を抱いて象と泳げ—盤下の世界との共生可能性;自閉症スペクトラム障害の思春期、統合失調症の発症—インファンティアと言語活動)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784791110438
内容説明
これまでの目の粗い診断基準や記述ではすくい取ることのできない現象に光をあてる。発達障害をもつ人の苦しみや生きづらさに対するより繊細な理解を提供することを目指すシリーズの第2弾!児童精神医学、発達心理学の知見と照らし、精神病理学が発達障害の新たな地平を切り拓く。
目次
- 第1部 精神療法(反応性からみた成人期の自閉スペクトラム症;自閉スペクトラムをもつクライアントとの精神分析的心理療法—間主観性/相互主体性ゲームの視点から;なぜ時に聞くことが苦痛となるのか—多様なもの(“Das Mannigfaltige”)へと言葉がどのように差し込まれるかを通して考える)
- 第2部 記憶・認知(想起の体験様式の多様性からみた自閉スペクトラムとそのの辺縁;スクラップ置き場と私—自閉スペクトラム症の患者は過去をどのように想起しているか;脳の計算理論に基づく発達障害の病態理解)
- 第3部 精神病理の基本問題(自閉スペクトラム症とアタッチメントの発達精神病理学;「社会性の障害」と「共に生きる社会」—ASD概念が精神科医療に拓くもの;反復と強度)
「BOOKデータベース」 より