書誌事項

民主主義の死に方 : 二極化する政治が招く独裁への道

スティーブン・レビツキー, ダニエル・ジブラット著 ; 濱野大道訳

新潮社, 2018.9

タイトル別名

How democracies die

タイトル読み

ミンシュ シュギ ノ シニカタ : ニキョクカ スル セイジ ガ マネク ドクサイ エノ ミチ

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注記

原著 (c2018) の翻訳

解説: 池上彰

内容説明・目次

内容説明

2016年11月、アメリカで、はっきりと独裁的な傾向をもつ男が大統領に選ばれた。ハンガリーやトルコ、ポーランドではポピュリズム政権が民主主義を攻撃し、ヨーロッパの各地で過激派勢力が議席を伸ばした。今、世界中で民主主義がゆっくりと静かに殺されている。かつて民主主義は革命やクーデターによって死んだ。しかし、現代の民主主義の死は選挙から始まる。20世紀にヨーロッパやラテンアメリカで起きた民主主義の崩壊を20年以上にわたって研究してきた著者二人が、世界の民主主義の現状を分析し、将来に向けて打つべき手を提言する。日本の未来をも暗示する警世の書。

目次

  • 第1章 致命的な同盟
  • 第2章 アメリカの民主主義を護る門番
  • 第3章 共和党による規範の放棄
  • 第4章 民主主義を破壊する
  • 第5章 民主主義のガードレール
  • 第6章 アメリカ政治の不文律
  • 第7章 崩れていく民主主義
  • 第8章 トランプの一年目—独裁者の成績表
  • 第9章 民主主義を護る

「BOOKデータベース」 より

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