外国語学習に潜む意識と無意識

書誌事項

外国語学習に潜む意識と無意識

福田純也著

(開拓社言語・文化選書, 77)

開拓社, 2018.10

タイトル読み

ガイコクゴ ガクシュウ ニ ヒソム イシキ ト ムイシキ

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注記

博士論文「付随的学習中のアウェアネスが意識的・無意識的知識の習得に与える影響 : 形式--意味の繋がりにおける卓立性の観点から」(名古屋大学, 2016年提出) をベースに大幅な書き直しを加えたもの

引用文献: p207-218

内容説明・目次

内容説明

「意識」という言葉は身の回りに溢れかえっているのに、それは何かと聞かれると、答えるのはなかなか難しい。しかし私たちがそれぞれ持っている外国語学習論の根底には、意識の役割に対する各々の認識が垣間見える。また意識と言語の問題は、私たちの世界の見方とも関係する。複雑だが魅惑的な意識の謎を、認知科学や言語学、哲学との接点から平易に解き明かし、読者を知的興奮に誘う。

目次

  • 第1章 外国語学習に潜む意識と無意識
  • 第2章 意識の諸相
  • 第3章 言語と意識
  • 第4章 意識・無意識の科学と言語習得
  • 第5章 意識研究と第二言語研究をつなぐ
  • 終章 外国語を学ぶとはどのようなことか

「BOOKデータベース」 より

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