陸奥宗光 : 「日本外交の祖」の生涯
著者
書誌事項
陸奥宗光 : 「日本外交の祖」の生涯
(中公新書, 2509)
中央公論新社, 2018.10
- タイトル別名
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陸奥宗光 : 日本外交の祖の生涯
- タイトル読み
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ムツ ムネミツ : 「ニホン ガイコウ ノ ソ」ノ ショウガイ
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注記
文献案内: p291-300
陸奥宗光年譜: p301-303
内容説明・目次
内容説明
条約改正や日清戦争の難局を打開した外交指導者、陸奥宗光。幕末の紀州に生まれた彼は、坂本龍馬のもと海援隊で頭角を現す。明治新政府において県知事などを務めるが、政府転覆計画に関与し投獄される。出獄後、欧州遊学を経て再起し、駐米公使としてメキシコと対等条約を締結。1892年、伊藤博文内閣の外務大臣に就任し、条約改正や日清戦争で手腕を発揮した。最新の研究成果をもとに、「日本外交の祖」の実像に迫る。
目次
- 第1章 幕末—紀州出身の志士
- 第2章 維新官僚—能吏の自負と焦燥
- 第3章 獄中生活とヨーロッパ遊学
- 第4章 議会開設前後—再び政府のなかで
- 第5章 条約改正
- 第6章 日清戦争
- 第7章 日清戦後の内外政—知られざるもう一つの活動期
- 終章 近代日本と陸奥宗光—陸奥をめぐる人々
「BOOKデータベース」 より