「もしもあの時」の社会学 : 歴史にifがあったなら

書誌事項

「もしもあの時」の社会学 : 歴史にifがあったなら

赤上裕幸著

(筑摩選書, 0167)

筑摩書房, 2018.11

タイトル別名

もしもあの時の社会学 : 歴史にifがあったなら

タイトル読み

「モシモ アノ トキ」ノ シャカイガク : レキシ ニ if ガ アッタナラ

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注記

歴史改変小説の主要作品(海外版): 巻末pi-vi

反実仮想に関する主要な研究書(1990年代以降): 巻末pvii-xi

内容説明・目次

内容説明

歴史にifはないと言われる。そうだろうか?「もしもあの時、〜だったなら」というifの思考は、ある時代を生きた人々の、実現しなかった願望、失敗に終わった計画など、「ありえたかもしれない未来」の把握を可能にする。歴史に埋もれた「敗者」を救い出し、「未来」への視角を開く「歴史のif」。SFのP.K.ディック、歴史学のファーガソン、哲学のベンヤミン、社会学の大澤真幸らを取り上げその思考を検討し、「歴史のif」の可能性を指し示す。

目次

  • 序章 歴史にifは禁物と言われるけれど
  • 第1章 時間線を遡って
  • 第2章 一九九〇年代日本の架空戦記ブーム
  • 第3章 ファーガソンの「仮想歴史」
  • 第4章 「歴史のなかの未来」学派
  • 終章 もっともっと多くのものが
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27169342
  • ISBN
    • 9784480016751
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    257, xiiip
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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