日本のアニメーションはいかにして成立したのか

書誌事項

日本のアニメーションはいかにして成立したのか

西村智弘著

森話社, 2018.11

タイトル読み

ニホン ノ アニメーション ワ イカニ シテ セイリツ シタ ノカ

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注記

アニメーション関連年譜: p307-319

索引: p324-337

内容説明・目次

内容説明

オルタナティブの日本動画史。いまや日本の輸出産業となった「アニメーション」という概念は、どのようにして受容され、また変遷していったのか。時代ごとの呼称や表現形式の分析を軸に、アマチュア作家や実験映画との関係、リミテッドアニメーションなど、これまで周縁的・境界的とされてきた創造活動に着目し、明治期から現代にいたるアニメーションの系譜をたどる。

目次

  • 1 BEFORE THE WAR(戦前の日本にアニメーションの概念はなかった—アニメーションをめぐる名称についての考察;映画統制下のアニメーション—「線画」「描画」「動画」に関する研究;戦前の自主制作アニメーション—アマチュア映像作家の「特殊映画」について)
  • 2 AFTER THE WAR(アニメーションの概念はいかにして確立されたのか—ノーマン・マクラレンの受容を中心に;アニメーションの概念はどのように変容したのか—リミテッドアニメーションから考える;アートアニメーションとはなんであったのか—アニメーションの多様性をめぐる考察)

「BOOKデータベース」 より

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