クルアーン : 神の言葉を誰が聞くのか

Bibliographic Information

クルアーン : 神の言葉を誰が聞くのか

大川玲子著

(世界を読み解く一冊の本)

慶應義塾大学出版会, 2018.11

Title Transcription

クルアーン : カミ ノ コトバ オ ダレ ガ キク ノカ

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Note

参考文献: p195-206

Description and Table of Contents

Description

極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。ではどう読めばよいのか?聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。

Table of Contents

  • 序 この聖典は誰のもの?
  • 1 「作者」は神か人か?(「作者」をめぐって—ムスリムと非ムスリムの間;議論を生む書物としての成立と展開;異文化との邂逅—翻訳と受容)
  • 2 生の言葉による「説得」(生の言葉が訴えること;「神の言葉」が開いたもの)
  • 3 「説得」から「共有」へ—二元論を超えて(「説得」のための時間軸;今なお解釈される書物として;見るクルアーン、聞くクルアーン)

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Details

  • NCID
    BB2726155X
  • ISBN
    • 9784766425550
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iv, 206p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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