イスラエルに関する十の神話
著者
書誌事項
イスラエルに関する十の神話
(サピエンティア, 55)
法政大学出版局, 2018.11
- タイトル別名
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Ten myths about Israel
イスラエルに関する十の神話
- タイトル読み
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イスラエル ニ カンスル 10 ノ シンワ
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注記
年表: p283-287
原著 (Paris: Verso, c2017) の全訳
内容説明・目次
内容説明
偽りの“神話”を解体する。パレスチナは民なき地ではなかったし、ユダヤ人は国なき民ではなかった。シオニズムは民族解放運動ではなかったし、暴力と略奪のうえに成立したイスラエルは民主主義国家ではない。中東現代史における欺瞞を暴き、共存の道を新たに描く。
目次
- 第1部 過去の虚偽(パレスチナは無人の地であった;ユダヤ人は土地なき民族であった;シオニズムはユダヤ教である;シオニズムは植民地主義ではない;一九四八年にパレスチナ人は自ら居住地を捨てた;一九六七年六月戦争は「やむを得ない」戦争であった)
- 第2部 現在の虚偽(イスラエルは中東で唯一の民主主義国家である;オスロー合意に関する諸神話;ガザに関する諸神話)
- 第3部 未来の虚偽(二国解決案が唯一の道である)
- 結語 二十一世紀の殖民・植民地主義国家イスラエル
「BOOKデータベース」 より