歌仙はすごい : 言葉がひらく「座」の世界
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書誌事項
歌仙はすごい : 言葉がひらく「座」の世界
(中公新書, 2524)
中央公論新社, 2019.1
- タイトル別名
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歌仙はすごい : 言葉がひらく座の世界
- タイトル読み
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カセン ワ スゴイ : コトバ ガ ヒラク「ザ」ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
五・七・五の長句と七・七の短句を互い違いに組み合わせて詠み、三十六句の連句で一巻を作る歌仙。この第一句(発句)が独立したのが俳句であり、かの松尾芭蕉も歌仙こそが「座の文藝」である俳句の原点と考えていた。本書は題材の見つけ方、季語の詠み込み方に始まり、時事的な話題の扱い方など、俳句上達のヒント満載。作家、歌人、俳人の三人による言葉の競演/饗宴を経て、感覚がみがかれていくさまを追体験する。
目次
- 1 葦舟の巻
- 2 隅田川の巻
- 3 器量くらべの巻
- 4 御遷宮の巻
- 5 鬼やらひの巻
- 6 五郎丸の巻
- 7 短夜の雨の巻
- 8 葦舟かへらずの巻
「BOOKデータベース」 より