源頼朝 : 武家政治の創始者
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源頼朝 : 武家政治の創始者
(中公新書, 2526)
中央公論新社, 2019.1
- タイトル読み
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ミナモトノ ヨリトモ : ブケ セイジ ノ ソウシシャ
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注記
主要参考文献: p284-292
源頼朝略年譜: p293-296
内容説明・目次
内容説明
一一八〇年、源頼朝は平氏追討の兵を挙げた。平治の乱で清盛に敗れて、父義朝を失い、京から伊豆に流されて二十年が過ぎていた。苦難を経て仇敵平氏を滅ぼし、源氏一門内の対抗者たる義仲と義経を退け、最後の強敵平泉藤原氏を倒し、武門の頂点を極めた頼朝。流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。何度も死線をくぐり抜けた末に武士政権樹立を成し遂げ、五十三歳で急逝した波瀾の生涯。
目次
- 頼朝の登場—河内源氏の盛衰
- 流刑地の日々—頼朝挙兵の前提
- 挙兵の成功—流人の奇跡
- 義仲との対立—源氏嫡流をめぐって
- 頼朝軍の上洛—京・畿内の制圧
- 平氏追討—義経と範頼
- 義経挙兵と公武交渉—国地頭と廟堂改革
- 義経の滅亡と奥州合戦—唯一の官軍
- 頼朝上洛と後白河の死去—朝の大将軍
- 頼朝の晩年—権力の継承と「失政」
- イノベーションとは何か?
- 指標で導く経営管理
「BOOKデータベース」 より