「学びの公共空間」としての公民館 : 九条俳句訴訟が問いかけるもの

書誌事項

「学びの公共空間」としての公民館 : 九条俳句訴訟が問いかけるもの

佐藤一子著

岩波書店, 2018.12

タイトル別名

学びの公共空間としての公民館 : 九条俳句訴訟が問いかけるもの

タイトル読み

「マナビ ノ コウキョウ クウカン」トシテノ コウミンカン : キュウジョウ ハイク ソショウ ガ トイカケル モノ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」という俳句が「公民館だより」に掲載されなかった事件で問われた、公民館という存在の役割と可能性とは?古くて新しい「学びの公共空間」像を、公民館の歴史から繙き、世界的潮流の中で最先端の活動に取り組む事例も紹介。公民館は、そこにあります。

目次

  • 「学びの公共空間」としての公民館
  • 第1部 九条俳句訴訟と学習権の思想—「社会教育の自由」を問う(社会教育施設における「学習の自由、表現の自由」;九条俳句訴訟が問いかける「大人の学習権」;九条俳句訴訟判決から公民館のあり方を考える)
  • 第2部 「学びの公共空間」がコミュニティを創る—戦後公民館のあゆみ(公民館の設置と普及;地域にねざす「学びの公共空間」の形成;「学びの公共空間」の再構築)
  • 第3部 現代的課題に関する学習—主権者としての学びを育む(デモクラシーを育む;憲法・平和・人権学習の展開;地域課題解決・地域づくり学習から広がる地平)
  • グローバル時代の「学びの公共空間」をひらく

「BOOKデータベース」 より

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