十八世紀京都画壇 : 蕭白、若冲、応挙たちの世界

書誌事項

十八世紀京都画壇 : 蕭白、若冲、応挙たちの世界

辻惟雄著

(講談社選書メチエ, 693)

講談社, 2019.2

タイトル別名

十八世紀京都画壇 : 蕭白若冲応挙たちの世界

タイトル読み

18セイキ キョウト ガダン : ショウハク ジャクチュウ オウキョ タチ ノ セカイ

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内容説明・目次

内容説明

十八世紀の京都には、まったく新しい、奇抜な表現をする画家たちがひしめいていた。形にこだわらない自由な発想は市民を魅了し、封建社会において精神の解放の一助となった。池大雅・与謝蕪村の南画、円山応挙の写生画法。「奇」では収まらない曾我蕭白の前衛性、若冲の不可思議—。個性的過ぎる芸術家たちの、みやこに遺した足跡を振り返る。

目次

  • 第1章 十八世紀京都画壇総論
  • 第2章 日本文人画の成立—中国から日本へ
  • 第3章 池大雅—南画の大成
  • 第4章 与謝蕪村—翔けめぐるマルティ芸術家の創意
  • 第5章 応挙と円山派—巨匠の「写生」と「異常」
  • 第6章 伊藤若冲—不思議世界のリアリティ
  • 第7章 長沢芦雪—画家のウイット
  • 第8章 曾我蕭白—狂躁と逸格

「BOOKデータベース」 より

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